遊びまっくす

遊びは知能、運動能力、コミュニケーション力など、あらゆる才能をバランスよく育みます。3000人以上の子どもとの関わり、子育て15年以上の経験をもとに、人気の遊びやおもちゃ、子育て情報等をご紹介していきます。

人気の遊べる折り紙 ①紙飛行機

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わたしが勤めていた園で、普段は、じっくりと工作するよりは、

体を思い切り動かして遊ぶのが好きな男の子達も、

夢中になって折っていたのが紙飛行機です。

 

友達同士で作って、どちらが、より遠くまで飛ばせるか、競って遊んでいました。

 

紙飛行機の良いところは

・紙の端っこや、線にきちんと合わせて、綺麗に左右対称に折った方が、よく飛ぶ
・折ったところを、指や爪でしっかり折り跡をつけた方が、よく飛ぶ

ところです。

 

紙飛行機がよく飛ぶように、夢中で作るうちに、

折り紙を綺麗に折るようになるきっかけにもなるんです。

 

色々な紙飛行機がありますが、まずは、作りやすくて、

よく飛ぶこちらの紙飛行機、おススメです♪

 


(作り方は、YouTube 折り紙講座~origami ch~  からお借りしました。)

 

折り紙でも作れますし、コピー用紙やチラシでも作れて、よく飛びます。

 

同じ飛行機でも、羽の角度や、投げる時の手のスナップのかけかた、投げる向きによっても、飛ぶ距離がのびていきます。


また、紙が薄すぎたり、厚すぎたりするものより、

よく飛ぶ、ちょうどよい紙の厚さがあります。

こういった試行錯誤をしているうちに、

楽しみながら、工学的な知識も身につくのです^_^

 

【関連記事】

asobimax.hatenablog.com

さまざまな才能を伸ばす 折り紙遊び

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鶴、かぶと、やっこさん、パクパク…
誰もが一度は折り紙で遊んだことがあるのではないでしょうか?
紙さえあればできますし、雨の日や体調を崩してしまった時の室内遊びだけでなく、病院の待ち時間など、紙さえあれば、外でもどこでも遊べます。
折り方によって、あらゆるものが出来上がってしまう面白さは、海外でも人気なのです。
折り紙による効果もたくさんあるので、ぜひ楽しんでほしい遊びです。
 

 さまざまな才能を伸ばす 折り紙遊び

折り紙遊びの効果

手先を使うことで器用になる
折り紙は、紙をつまんで、角や線に合わせて折って、何本かの指を使って押し開いて…など、10本の指先を細かく使い分けています。
高度な作品を作るにつれ、より細かい手先の作業が必要になります。
夢中ですることで、手先が器用になっていきます。
 
 
手先を動かすことで、脳が発達する
体の各部分は脳とつながっていて、脳が指令を出すことで体を動かし、反対に、体を動かすことによって、脳にたくさんの刺激が送られます。
手先を動かすことで刺激が送られるのは大脳。思考力、記憶力、運動能力、言葉の力などをつかさどる大事な部分です。
 
集中力が育つ
折り紙の作品を完成させるには、いくつかの行程が必要です。好きな作品を、夢中になって作ることで、集中力もついてきます。
 
理解力、思考力が育つ
作品を完成させるには、折り紙の本の写真や図を見ながら、自分の手元の紙をどういう向きで、どう折っていったら良いか、考えなければいけません。または、折り方を知っている大人や友達の話を聞いて理解する必要があります。
 
空間認識能力が育つ
空間認識能力とは、物の形や大きさ、位置、方向など、物が空間に占めている状態をすばやく正確に把握、認識する能力のことです。
 
平面の紙を、立体の形に仕上げていくプロセスの中で育ってゆく、空間認識能力。
空間認識能力は、幼児期までにその容量が決まるそうです
 
空間認識能力が高いと、
たとえば、算数で、展開図を見ただけで、出来上がった立体の形を思い浮かべることができたり、
サッカーやバスケなどで、ボールをどこにパスすれば良いかを瞬時に判断できたり、
車の運転で、他の車の流れに合わせて車線変更ができたり。
勉強にもスポーツにも、日常生活にもとても役立ちます
 
コミュニケーション力が育つ
1つの作品が作れるようになると、園や小学校の自由時間に、友達同士で教えあうようになります。
少しずつ見せながら言葉で伝え、どうしても難しそうなところは、代わりに折ってあげたりする姿は微笑ましいです^_^
また、自分より小さい学年の子にプレゼントして、喜んでもらったりして、とてもあたたかいコミュニケーションが生まれます。
 

3歳頃にはじめるのがおススメ

遊ぶことで、巧緻性(こうちせい)が自然に高まる折り紙。
巧緻性(こうちせい)とは、手先の器用さ、巧みに指先を使う能力のことで、3歳〜5歳の時期が身につきやすいことがわかっています。
そして、この能力を幼児期に鍛えることが、幼児脳の発達に大きく影響し、子どもの知能は高められるそうです。
またこの頃になると、体験を重ねることでどんどん上達するので、色々と作れるようになるのが楽しみになる時期でもあります。
 
楽しみながら、指先をたくさん使うことができる折り紙。
 
大事なのは、あれもこれも作ってみなくちゃ!というのではなく、お子さんが作りたいものを、大人も一緒に楽しんで、サポートしながら折ってみること、作れるようになって嬉しくなり、いくつも作りたがる時は、満足するまで作ることです♪
 

おすすめのおりがみサイト

仕事でも、家での遊びでも、よく参考にしていたサイトが

アニメを見ながら折れる『おりがみくらぶ』

です。バレンタインや七夕、ハロウィーン、クリスマスなどの

季節の折り紙や、遊べる折り紙、どうぶつや食べ物の折り紙、

組み合わせて作るユニット折り紙など、900種類もの折り方が掲載されています。

 

はじめての折り紙で、かんたんなものから始めたい方には

こちらの本が好評です。ぜひ親子で楽しんでみてくださいね。

 

 

子どもの乗り物酔い 8つの対策

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乗り物の揺れが原因で、気分が悪くなったり、もどしてしまうこともある乗り物酔い。テーマパークや旅行、帰省など、乗り物に乗ってのお出かけは、楽しみなイベントのはずなのに、乗り物酔いをする人にとっては、憂うつでもあります(涙)
 
わが子は、小学校3年生の頃、疲れた状態で車に乗って酔ってしまい、そのトラウマからか、車だけでなく、新幹線や電車に乗っても、酔うようになってしまいました。
 
幼児や高齢者は酔いにくく、小学校入学後から酔いやすくなり、高学年になるにつれて多くなります。小中学校の児童・生徒の30~40%、女子の方が男子より多いという統計があります。(日本耳鼻咽喉科学会サイトより)
 
成長期のお子さんが最もなりやすく、結構な割合のお子さんが、乗り物酔いをしてしまっているのですね…。
 

乗り物酔い 8つの対策

 

前の日はよく眠り、疲れた状態で乗らない。乗り物で寝られるようなら寝る。

疲れていたり寝不足だったりすると、自律神経がアンバランスになりやすくなり、乗り物酔いを招いてしまいます。
長時間乗り物に乗る前の日には、充分な睡眠をとって、疲れのない状態で乗ると安心です。
また、乗り物に乗ってから、寝られるようなら(目を閉じてゆっくりするだけでも)寝ると、リラックスでき、疲れもとれるので楽になります。
 

一点を見続けることを避ける

テレビ、DVD、本、ゲームなど一点を見続けると、視線は一点を見ているのに、体は揺れ動くことで、感覚のズレが混乱を招き、酔ってしまいます。
窓の外(できれば進行方向)や、遠くを見ることで楽になります。
 

お腹の空きすぎ、食べすぎの状態で乗らない

空腹では血糖値が下がって脳の働きが悪くなり、満腹では胃の揺れが大きくなるため、酔いやすくなります。乗る前には、軽くでも良いので、何か食べておきましょう。
 

きつい匂いを避ける

乗り物酔いをする子のうち、車特有の匂いや、きつい匂い(香水やタバコ、匂いのきつい食べ物など)で、乗った途端に気持ち悪さを感じたことがある子は、なんと9割。
普段から、乗り物にきつい匂いのものを持ち込まないこと、また乗っている間に、時々空気の入れ替えをしましょう。
 

助手席に座る

助手席に前を向いて座ることで、車の動きを予測でき、ある程度、車の揺れに体が対応することができます。
 
バスなら、揺れやすいタイヤの上は避け、進行方向の景色が見えやすい、前の方の席に座ると良いでしょう。
学校の遠足や修学旅行などで、バスに長時間乗る時は、たいてい、事前に酔いやすいかアンケートをとってくれ、窓側や前の方の席にしてくれます。もし聞かれなかった場合は、伝えておくと良いでしょう。
 

酔い止めの薬を飲む

乗り物酔いをするようになってから、様々な酔い止めの薬を検討し、試しました。
まず、錠剤は飲めなかったのと、粉薬タイプも飲みづらそうだったので、ドロップ(アメ)タイプを試しました。
一番良かったのが、トラベルミンチュロップ(5歳から服用可)
ブドウとレモン味の2種類あり、どちらもやさしい甘さで、お菓子感覚で舐めていました。これの良いところは、水なしでもどこでも舐められること。そして、酔ってしまってから舐めても、酔いが緩和されるところです。"乗り物に乗る30分前に服用"という薬も多いですが、出かけ先で、乗り物に乗る30分前に飲むのってなかなか難しいですよね。ましてや、親が一緒でない場合、お子さんだけでは気づきづらいです。
わが家は、学校行事で乗り物に乗る時は、安心のためにもいつも持たせていました。
 
 
トラベロップqq(ブドウ味、ソーダ味の2種類)もドロップタイプで、
酔ってからなめても効果があるようです。
 
 

しゃべったりして、気を紛らわせる

酔うんじゃないかという不安が、脳を通じて自律神経に影響し、実際に酔ってしまう場合も多いです。
 
何もしないで暇な状態でいると、"酔ったらどうしよう""気持ち悪い…"ということばかり考えてしまいます。
 
家族や友達とおしゃべりして気を紛らわせると楽になる場合もあります。わが家が乗り物酔い対策でも行っていた
車の中でできる簡単な遊びもご紹介しています。
 
 

プラシーボ効果

乗り物酔いは、"酔ったらどうしよう"という不安な気持ちからなってしまうことも多いです。
薬の成分がないものでも、これが効くと思うことで、本当に薬を服用した時のような効果が得られることをプラシーボ効果といいます。
これを食べたら大丈夫!とお子さんが思えるものがあるだけでも、かなり安心します。
 
わが家の場合は、梅干しのお菓子やガムが効きました。実際、梅干しやガムは、唾液を分泌することで、三半規管のバランスを整える効果があるようです。
 
炭酸の飲み物を飲むと楽になる、というお子さんもいました。炭酸には、胃腸の調子や自律神経を整える効果があるそうで、飲むと気分的にもスッキリするようです。
 
また、飴やチョコは、血糖値を上げることで脳が覚醒し、乗り物酔いをしにくくなる効果があるようです。
色々と試してみて、お子さんが、これを食べたら大丈夫!というものが見つかると良いですね。
 

万が一のために、飛行機内のゴミ袋が役立つ

万が一、酔って、もどしてしまいそうになった時のエチケット袋として、飛行機の中に備えてあるゴミ袋が役立ちました。
中が防水になっているうえに、薄い割に丈夫です。
飛行機に乗った時は、使わずに持ち帰り、車の中や、遠足などの持ち物用にストックしておくと便利です。
あまり、飛行機に乗らない場合は、買うこともできるようです。
 
 
 
小学3年生の頃から乗り物酔いをするようになったわが子も、色々な対処法を身につけて、安心できるようになったことで、高校生になる今では、乗り物酔いで、憂うつになることは全くなくなりました。
 
お子さんが、乗り物酔いを克服して、お出かけが楽しいものとなりますように♪

子育てのイライラ解消♪ 次の行動にスムーズにうつる方法

ゆったりと、好きなことだけをして、思う存分遊んでいられたら、子どもも満足、大人も楽ですよね。
現実には、登園やおでかけ、病院の予約時間があったり、親は家事や仕事があったり、決まった時間に合わせて行動しなくてはいけない時がよくあります。
 
遊びやテレビなどに夢中になっている時は、特に、なかなか途中でやめづらいですよね。
 
そんな時にスムーズに次の行動にうつれるようになる方法を5つご紹介します。
 

次の行動にスムーズにうつる方法

余裕を持った時間で行動する

子どもは、片付けや身支度をするのに、大人の3倍は時間がかかってしまいます。好き嫌いが出てくる頃には、着る洋服や靴下などを決めるだけでも、こだわってなかなか決められず、それだけで時間がすぎていくことも…。
ついつい「早くして!」と叱ってしまうこともありますよね(^^;)
お子さんの普段の様子をみて、前の晩に、明日着ていく服を出しておいたり、
時間に余裕をもっておくと、心にもゆとりができます。
 

次の行動にうつる予告をしておく

時計があれば、たとえば
「長い針が12になったら片付けようね」と声をかけておいて、
その少し前から
「あ、長い針が10まできたよ。」
「11になったから、もうすぐね。」
「さぁ、12になったから片付けようね。」
と2〜3回に分けて、声をかけていきます。
子どもは、遊びに夢中で聞いていないようでいて、耳では聞いている子も多いです。
(夢中になりすぎて、聞いていなさそうな時は、子どものそばに行って、目を見て確認してみると良いです)
 
公園で滑り台をしていたら
「あと3回滑ったらおしまいね」
「あと2回」「あと1回」
「はい、おしまいね」
とカウントダウンしていってみたり。
 
終わりの予告をしておいて、何回か声をかけていくことで、少しずつ、気持ちが切り替わる準備ができていきます。
 
余裕があれば、子どもと相談して、時間や回数を一緒に決めると、さらに納得して受け入れることができます。
特に、イヤイヤ期のお子さんは、自分で決めた方がスムーズにうつりやすいです。
 

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キリのいい時に声をかける

大人も、テレビ番組がクライマックスのいいところでやめるのは、なかなか難しいですよね(^^;)
子どもも、キリのいいところで、声をかけてあげるとスムーズです。
子どもの好きな番組を録画しておいて、
出かける時間にあった長さの番組やDVDを見るのもおススメです。
 

毎日決まった時間にできることは、約束の時間を決めておく

だんだん約束ができる年齢になってきたら
 
遊びから帰る時間
ご飯の時間
寝る時間
 
など、毎日同じ時間にできるものがあれば、約束の時間を大体何時ころ、と決めておくとスムーズです。声をかけたら納得しやすく、だんだんと、子ども自身もそれに合わせて自分で気をつけるようにもなっていきます。
そうすることで、生活リズムや体内リズムも整っていきます。
かといって、毎日必ず同じ時間というわけにもいきませんよね。
ちがう時間になる時は、
「今日は旅行に来ているから、特別に〇時ね」
など、理由と一緒に時間がかわることを伝えると良いです。
 
 

次の行動にうつったら、嬉しいことや楽しいことが待っている

 
◇幼稚園や保育園では
 
あらかじめ、その日の活動の流れを、紙に書いて貼って子どもがみてわかるようにしておいたり、集会がある時には「○時に集まり」と知らせるようにしています。
その15分くらい前には、遊んでいる子ども達に、「そろそろ片付けて集まろうね」と声をかけてまわる。
(集まりの時の決まった音楽などがあれば、それをかけると、自分で気づいて心の切り替えができていく子も増えていきます)
先生が、手遊びなど楽しいことをしながら子ども達をひきつけ、皆が集まるのを待つ。
一番早く集まれた子を「○○君(ちゃん)、早い!」とほめる。
皆で楽しそうにしている様子を見て、他の子どもも集まってくる。
 
という流れが多いです。
 
 
 
おうちでは、たとえば、公園や遊び場から帰る時は、
 
・片付けて、帰る支度ができた時には
「お片づけできて来れたね♪えらかったね♪」と頭をなでる。ギュっと抱きしめる。
 
・「スーパーでお買い物して帰るから、○○ちゃんの好きな○○(夜ご飯のおかずやデザートなど)買おうね」
 
・「○時から、○○(テレビ番組など)がはじまるよ!帰って見よう」
 
・「おうちに帰ったら、おやつ食べようね」
 
など、次の行動にうつったら、嬉しいことや楽しいことが待っていることを伝えるとスムーズです。
 
特に、まだ約束が難しい01歳のお子さんは、次に楽しめるものを目で見せて、関心がそちらにうつるようにすると良いでしょう。
 
お子さんのその時の気分や、熱中度によっても、うまく切り替えられたり、難しかったりします。
その時々によって、色々な方法を組み合わせてみてください。
ご参考になれば嬉しいです^_^
 

子どものお絵かきに おすすめのクレヨン 色鉛筆

園や学校の参観日には、よく子ども達の作品が飾られていますよね。
幼稚園(保育園)の工作やお絵かきの時間からはじまり、小学校の図工、中学や高校の美術まで、ずっと続いていく絵を描く時間……
 
私自身、大人になってからも絵を描く機会が多く、子どもが小さい頃は、アンパンマンかいて〜♪とねだられたり、親子教室で、子どもの代わりに描いたり(^^;)
 
できたら、絵を描くことが好きになってほしいと思い、赤ちゃんの頃から何種類もクレヨンを購入してきました。その中で、おすすめのものをご紹介します。
 

おすすめのクレヨン 色鉛筆

 

みつろうクレヨン

 
万が一、食べてしまっても大丈夫な素材でできており、なんでも口に入れたがる1歳代では、安全なのが一番なので、少し高いですが買ってみました。発色が良くて描きやすかったです(^^)1歳の頃は、よく紙からはみ出して大胆に描いていたので(^^;)、水で落とせるのも助かりました。
 
 

ベビーコロール

 
"安全で、持ちやすく、折れにくく、汚れにくい、こどもがはじめて使うクレヨン。永年の研究から開発された独特の形と折れにくく、汚れにくい形が特長のクレヨンです。幼い子供たちが使うものですから安全で安心な素材を使用しています。衣服についた場合は石けんで洗い落とせます。"
 
大きくて口に入りきらず、持ちやすい形で、丈夫なので、1歳代から使っているお子さんをよく見かけ、使いやすそうでしたよ。
 
 

リラ社ファルビー

描くのに慣れてきて、筆圧も強くなってきた2歳くらいから使い始めました。
太い軸、三角の形で持ちやすく、転がってしまわず、芯もほとんど折れないので、とても重宝しました
 
クレヨンは、有名なさくらクレパスを買ってみたり、ディズニーの物をいただいたり、幼稚園から教材としてもらったりして、何種類か使いましたが、手や紙のまわりが汚れたり、折れたりしてしまって、短くなって使いづらい色も出てきたりして、ファルビーを買ってからは、家ではあまり使わなくなってしまいました…
 
何より良かったのは、ぬり絵を楽しむようになってから。
はじめのうちは、もちろん絵からはみ出してしまいますが、慣れてきて、きれいにぬりたくなる4、5歳頃からは、絵の線に合わせてはみ出さずにぬれるし、普通の色鉛筆より芯が太く、はやく塗れるので、使いやすそうでした。短くなってしまった色を1本ずつ買い足しながら、小学校の間もずっと使っていました。
 
ドイツ製で見た目もおしゃれなので、お絵かきの好きな子にプレゼントしたら、喜んでもらえました。
 

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クレヨンとの比較

 

ファルビーシャープナー

リラ社のファルビーは、三角で軸が太いので、専用の鉛筆けずりも一緒に買いました。
普通の鉛筆も削れるところがついていて、削りクズが出てこないように、削り口にフタもついているので、ゴミ箱がなくても使えて助かります。
 
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ぬり絵が好きになってから、よく利用させてもらっていたのが、無料で、色々なぬり絵を印刷して使える、"ぬりえやさん"というサイト。
 
ハロウィンやクリスマスなどの季節のぬり絵や、乗り物、お弁当やお店やさんごっこなどの食べ物など、色々♪
人気の魚つりゲームは、ぬり絵をしてから、クリップと磁石をつけて、魚つりゲームができ、風邪をひいて、家で一日、時間を持てあましていた日に(^^;)とても楽しめました。
 

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ぬりたい絵をクリックすると、印刷ボタンがあるので、家のプリンターで印刷して…
 

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色をぬって(ファルビーで塗ってみました)切り取り線で切ります。
 
ニモみたいな魚もいてかわいいです♪
 
 
 
 

人気のおはなし絵本5選 入園・入学祝いにも

 

 

"おはなし絵本"をおすすめする7つの理由と人気のおはなし絵本5選

 1冊にたくさんのお話が載っている、おはなし絵本。絵本を読んだり、お話会やテレビなどでお話を聞く経験を積み、物語を思い描きながら聞くことができるようになる、3〜4歳頃から楽しめます。お得感があるだけでなく、様々な良い面があるので、お伝えしていきます。

 

おすすめする7つの理由

たくさんのお話が載っている

 

できれば、たくさんの絵本を用意して読んであげたいところですが、なかなか次々と用意してあげるのは難しいかもしれません。

厚くてボリュームがありますが
(寝転がって持って読むと重いので、わが家は本を下に置いて、うつぶせの姿勢で読んでいました^_^)
1冊でたくさんのお話が載っているので、助かります。
 
読んだお話の中から、お子さんが気に入ったお話があれば、そのお話の絵本を用意してあげると良いと思います。
 
負担なく読み聞かせを続けやすい
大体どの本も、1ページから8ページくらいまでと、短くまとめられてあります。
寝る前に「おはなしを1つ読んだら寝ようね。」などと決めておくと、区切りもよく、親子とも負担なく読み聞かせを続けやすいです。
 
想像力を育む
普通の絵本が、場面ごとに絵が描いてあるのに対して、大体、1つのお話にイラストが1つから4つくらい。描かれていない場面を、頭の中で思い描きながら、お話を聞くことで、想像力が育まれていきます。
 
有名なお話が載っている
「うさぎとかめ」「北風と太陽」などのイソップ童話
赤ずきん」「おおかみと7ひきのこやぎ」などのグリム童話
「ももたろう」「つるのおんがえし」などの日本昔ばなし
これは知っておいてほしいなと思う、有名なお話がたくさん載っています。
 
こういうお話の中には、教訓が盛り込まれているものも多く、思いやりや、正直さなど身につけてほしい心を、自然に伝えていくことができます
 
 
色々な画風の絵が描かれている
お子さんによって、リアルな絵が好きだったり、かわいらしい絵が好きだったり、綺麗な絵に惹かれたりと、好きな画風があります。
お話ごとに、何人ものイラストレーターの方が描いているので、様々な画風の絵に触れることができます。
小学校の図工では、風景画や人物画など、絵を描く機会が増えていきますが、様々な画風に触れておくことで、お子さんが描く絵の幅が広がるきっかけとなります。
 
 
児童書自分で読むようになる橋渡し
字が読めるようになってくると、親が読んであげなくても、自分でお話を読むようになります。
楽しい児童書は、お話に夢中になって、どんどん読みすすめていくうちに、自然に字を早く読めるようになっていきます
読むことで、感動やワクワク感、様々な知識など、たくさんのものを得ることができるので、とてもおすすめです。
ただ、何十ページもある中で、イラストは何ページかに1つ。はじめから、1人で読むのは難しいかもしれません。
1つのお話が短いおはなし絵本は、1人で長い児童書を読む前の橋渡しにもなります。
漢字には全てルビがふってあるものがほとんどで、1人でも読みすすめられます。
 
 
小学校に入ってからの音読の本としても利用できる
声に出すことで頭に入りやすい、
続けることで、文章をスラスラと読めるようになり、語彙力がつく
などのたくさんの効果が得られることから、毎日、音読の宿題を出している小学校は多いです。
音読する文章を、自由に選んで良い場合には、読みやすい長さの名作を、たくさんのお話の中から選べるので、音読の宿題用の本としても利用できます。
 
 

人気の おはなし絵本5選

頭のいい子を育てるおはなし366
脳科学おばあちゃん久保田カヨ子せんせいが推薦する本です。ひとつのおはなしを読むのにかかる時間は、およそ3分。字が小さめですが、1ページに1話、366のお話がオールカラーで載っています。お話のジャンルは昔話や童話だけでなく、伝記・落語・詩・普遍的な名作も
 
 
決定版 まんが日本昔ばなし101 (決定版101シリーズ)
日本昔ばなしを集めた決定版だけあり、有名な日本の昔話が網羅されています。1話が4ページほどでまとめられていて、人気番組だった「アニメ日本昔ばなし」の映像が挿絵に、語り口調がそのまま文章になっています。
 
 
ママおはなしよんで 幼子に聞かせたいおやすみまえの365話 カラー版
人気の画家たちの挿絵が、オールカラーで大きく描かれていて、見応えがあります。日本と世界の童話の他、神話や落語などが12ページに1話載っています。
 
子どもが眠るまえに読んであげたい365のみじかいお話
1ページに1話。5分程度で読める短いお話で、グリム童話イソップ童話、日本の昔話、落語、伝記など、様々なジャンルの作品が集まっています。
あたたまるお話、ためになるお話、こわいお話など、お話の内容の種類も書いてあるので、好きなジャンルでも選べます。
 
 
よみきかせおはなし絵本
シリーズで、1〜4まで出ています。
1冊に載っているお話は20話ほどと少なめですが、1話が4〜8ページにわたり、ゆったりしたスペースに字が書かれていて見やすいです。どのページにも、絵が大きく描かれていて、絵本を読む感覚で読めるので、特に小さいお子さんにはおすすめです。

絵本「いないいないばぁあそび」  いないいないばぁが脳を育てる

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いないいないばぁあそび 改訂版/偕成社/木村裕一

0歳から
 

 

 

絵本「いないいないばぁあそび」

 

「こいぬのころは…いないいない…」

(…で、ページをめくると)

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「ばぁ!」と顔をあらわす
簡単なしかけ絵本になっています。
 
こいぬ、ひよこ、ねこ…親しみのある動物が登場します。
さいごは女の子のゆうちゃん、ママが出てきて、ちょっとした楽しいしかけがあります♪
 
子どもは、単純な繰り返しが大好きです。
 
2歳頃になって、言葉が出るようになってきたら、字が読めなくても、単純なくりかえしなので、自分でめくってセリフを言って楽しめます。また、子どもが一人で持ちやすく、めくりやすい大きさなので、自分で読んで楽しむはじめの絵本としてもおススメです。
 

やってみよう♪いないいないばぁ遊び

生後6か月頃、目が見えるようになってきて、親しい人の顔を覚えるようになった頃から、「いないいないばぁ!」と遊んであげると、ニコニコしたり、きゃっきゃっと声をあげて笑ったりして、とても喜びます。
それを見ると、こちらも嬉しくなって、何度も繰り返しやってしまいたくなります♪
 
はじめは、手で顔をおおって、ばぁ!と顔を出すだけでも、喜びます。
慣れてきたら、「いなーーい、いなーーい………ばぁ!」
ともったいぶってみたり、
高い声、低い声など声色を変えてみたり、
手ではなく布で顔をおおってみたり、
イスのうしろに体ごとかくれてみたり……
色々なバージョンで楽しめます♪
 

いないいないばぁ遊びの効果

楽しいだけでなく、いないいないばあ遊びを繰り返すことで、実は、赤ちゃんの"ワーキングメモリー"を鍛えています。
"ワーキングメモリー"とは、一時的に覚えておく能力のこと。これを鍛えることにより、脳の前頭葉が刺激され、発達を促しているのです。
 
脳の前頭葉は、思考、やる気(自発性)、感情などをつかさどる部分で、これらは人間だけが持っている素晴らしい能力です。
以前、生きていく上で大きな支えとなるのは「やる気」、ということを書きましたが、「いないいないばあ!」を楽しみながら、知らず知らずのうちに大切な能力を育んでいるのですね。
 
また、子どもの脳は、刺激を受けるたびに神経回路が複雑化して、脳が発達していきます。この神経回路は、1日に何度も同じ働きかけをくりかえすほど、よりしっかりと強化されていきます。
 
大人の方は、もう何度も同じことをして飽きちゃったなぁと思うようなことでも、くりかえすことによって、子どもの脳の発達を助けているのですね。
 
 

きむらゆういちさんのしかけ絵本シリーズ

 

きむらゆういちさんの、このしかけ絵本は、シリーズでたくさん出ています。

どれも、おなじみの動物さんとゆうちゃん、ママが出てきて、さいごには楽しいしかけがあります♪気に入ったら、他のシリーズも読んでみてはいかがでしょうか。

 

挨拶や、はみがきなど、絵本で遊んでいるうちに、「じゃあ○○ちゃんもやってみようか♪」と自然な流れでやってみるきっかけにもなります。
 
「いただきますあそび」
 
「ごあいさつあそび」
 
「はみがきあそび」
「ひとりでうんちできるかな」