【人気の絵本】「からすのパン屋さん」 春休みにもおすすめ♪親子でクッキング
3、4歳から。
からすのパンやさん
発売から50年近くたつ今でも、変わらず子ども達に愛されている絵本です。
お話も楽しいですが、子ども達が特に好きなのは、色々な形をしたユニークなパンが、見開き1ページに、80種類以上も描かれているページ。見ているだけで、ワクワクします♪
あらすじ
からすのまち、いずみが森に、からすのぱんやさんの お店があります。
そのおうちに、4羽の赤ちゃんが生まれ、お父さんとお母さんは大事に育てました。赤ちゃんが泣きだすと、とんでいってお世話をするので、時々パンを、真っ黒に焦がしたり、半焼きになったり、お客さんを待たせたり。お店は散らかったまま。
お客さんが段々減って貧乏になっていきました。
それでも、子ども達は元気に育っていき、売れない焦げたパンや半焼きパンは、チョコちゃん達のおやつに。そのパンがまわりのからすの子ども達の評判になりました。
パンやさんの子ども達も手伝って、たくさんパンが焼けました。まちのからすの子ども達が買いに来て、もっと安くていろんなパンがあるといいなという要望に応え、
スターパン、いちごパン、テレビパン、こねこパン、じどうしゃパン……かわった形の、たのしい美味しいパンを焼きました。
香ばしい匂いにさそわれて、まちじゅうの子ども達がおしよせて、パン屋が火事と勘違いした消防署や警官やカメラマンも、まちのおばさんやおじいさんまで、みんながやってきて、大賑わい。
こうして、家族みんなでせっせとパンを焼き、まちじゅうのみんなも喜んで、からすのパン屋さんは、まちで評判のりっぱなお店になりました。
子どもと一緒にパンを焼こう♪
実際に、子どもとパンを作るととても楽しいですよ♪
パン焼き器で生地まで作り、パンを形づくって成形し、焼くところだけを子どもとするので、お手軽です。
粘土遊び感覚で、3歳頃から作れていました。
子どもとパンを作る時のコツは、
・パン生地を触っているうちに、ベタベタしてくるので、手と生地に、小麦粉をしっかりつけること。
・焼いているうちに、ふくらんで、隣のパンとくっつくので、出来上がりより小さめに成形すること。
実際にうちで作ったパンはこちら。
パン生地を成形して こんがり焼けたパン♪
我が家が10年以上使っているパン焼き機は、もう売っていませんが、
今は、こちらが手ごろな値段で、一番人気のようです。↓
焼きたてのパンは、パン屋さんで買ってきたパンに負けず劣らず、フカフカでとっても美味しいです♪添加物もなく、原材料もわかるので、安心です。
パン焼き器がなくても、クックパッドで、生地が30分以内でできる、手軽に作れるパンの人気レシピが紹介されていました↓
革命HB不要!時短・簡単・美味パン生地 by MuraChi→
忙しい中、子どもと一緒にお料理をるのは、かえって時間がかかって大変なのですが^_^;回数を重ね、少しずつ、準備や、作る工程を増やしていくと、段々とひとりでできるようになって、大きくなってから、大人の方も、とても楽になります。
中学生になる頃には、”お菓子の家”を、準備から片付けまで、1人で作れる位までになりました。
からすのぱんやさんの続きのお話
と4冊出ていますが、一番人気があり、子ども達に身近な「からすのおかしやさん」のご紹介します。
からすのおかしやさん
ある日、留守を任されたチョコくん達は、お父さんを真似て、小麦粉と水をまぜて生地を作り、いろんな形のクッキーを作ります。
でも味が今ひとつ。お菓子づくりの好きなミミちゃんに手伝ってもらって、美味しくすてきなクッキーがパンと一緒並びました。
次の日には、ケーキも♪
パンやさんの隣に、チョコ君が店長、ミミちゃんがケーキ作りの先生のケーキ屋さんを作りました。頼まれて和菓子も作り、店の名前を「おかしやさん」に。
そして最後には……♡
からすのパンやさんのパンをつくろう!
基本のパンの作り方から、実際に「からすのパンやさん」に描かれている、パンの作り方が84種類も載っています!作ってみるのはもちろん、こちらも見るだけでも楽しいです。