身につけてほしい事は、小さい時から習慣化することが大切
"三つ子の魂百まで"ということわざは
本当だなぁと思います。
高校生となる娘は、ごく小さい頃に身についた習慣は、今も自然と続いています。
たとえば、
・知っている方や、近所の方に挨拶をする
・何かしてもらった時(食卓の遠くにあるしょうゆをとってもらって受け取る時とかちょっとした時も)には「ありがとう」を言う
…ちょっとしたことですが、
挨拶ができる、お礼を言える、というのは、人間関係を円滑にするコミュニケーションの基本です。
挨拶は、まずは親が率先して言います。
恥ずかしがってしまう時期もありますが、挨拶しようね、とそのたびに促します。
「ありがとう」とお礼をいうのは、娘の通っていた幼稚園の先生方が、日々の園生活の中で教えてくれました。たとえば、工作の時間に材料を受け取る時に、並んで自分の番が来たら「ありがとう」と言って受け取る。 友達や先生に何かしてもらったら、お礼を言うように促す、というのを毎日続けて下さったおかげで、今でも自然と言えるように育ちました。
反対に、習慣化しなかったのが、"帰ってきた時の手洗いうがい "(-_-)
小さい頃に身につかなかったので、10年以上ずーっと「手は洗った?」と言い続けることに..涙。
帰って来たら、まずは洗面所を通って手を洗う、という動線を決めれば良かった…
他に身についてよかった習慣は、
・玄関で靴を脱いだら揃える。
・シールを好きに貼っていい場所を決める
(シールが好きなお子さん多いですよね。
しかも、どこかに貼りたがる(^^;))
・ペンを使い終わったら、ふたをしめる
・よその家にお邪魔したら「お邪魔します」
帰る時は「お邪魔しました」と挨拶する
(親が遊びについて行かなくなった後も、
自分で言えるようになる)
……などなど
もちろん、学校や習い事の場、会社など大きくなってから、社会で教えられたり、自分で考えて、いい習慣を身につけることもできます。
ただ、イヤイヤ期に入る前、ごく小さい時に感覚として、"やらないとなんだか落ち着かない…"という感覚が育ち、習慣化すると、大人の方も楽です。