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東京大学に合格した子の家庭の2つのルール

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林修先生の番組は、わかりやすく、面白く、ためになるので、よく見ています。

 

3月3日TBS系列の番組『林先生が驚く 初耳学!』で、優秀なお子さんの家庭のルールについて放送していたので、内容をまとめてみました。

 

「澤部の初耳ピーポー」のコーナーで、
ミス日本コンテストに出場し、2019年、ミス日本「海の日」に選ばれた東大生、高橋梨子さんに密着取材をしていました。
中高一貫の名門進学校桜蔭学園から東大に進学した彼女は、いったいどんな教育を受けて育ったのでしょう。

 

幼少期から、テレビもゲームも制限なしで、最難関といわれる東大理IIIに合格した彼女の家に存在するルールは2つ。

 

東京大学に合格した子の家庭の2つのルール

 

スマホは自分の部屋に持ち込まない。

 スマホを購入した時から、家族皆が、家に帰ってきたら、スマホはリビングに置く、というルールを作ったそうです。
→その結果、部屋で勉強する時の集中力アップにつながったそうです。


平日、4時間以上スマホをいじる生徒は、全くいじらない生徒より、テストの平均点が15点低いというデータがあります。

  

家では基本的にリビングで過ごす。

 試験期間でない限り、家では基本的にリビングで過ごしているそうです。

リビングで勉強して、ご飯を食べて、夜、寝る時に自分の部屋に行くという生活だとのこと。親子の関係が近いそうです。

 

家族の会話が増えることで
→子どもの心が安定し
→学習意欲の向上につながる

 

という研究結果もあるそうです。

 

別の番組ですが、テレビ東京の番組調査では、東大生48.6%がリビング学習、別の調査でも、難関中学合格者も9割はリビング学習だったそうです。

 

わが家も、子ども部屋が北側にあり、寒いこともあってか、生活も学習もリビングですることが多いです。

子どもの学習中は、TVを見るのをがまんしたり^^;子どものものが、どんどんリビングに持ち込まれて、テーブルの上に教科書が積まれたり^^;、と不便なこともあるのですが、

子どもが、部屋にこもってしまうと、全く様子がわからないので、子どもがリビングで過ごしていると、子どもの様子がよくわかり、話もできるので、コミュニケーションをとるには、良い点がほとんどです。

 

成績のためだけではなく、家族で一緒に過ごし、よくコミュニケーションをとることは大切ですよね。

 

わが家も、スマホを購入した時から、充電器をリビングに置き、

基本的にはスマホはリビングに置くことにしています。

14%の中高生がネット依存になっている、と問題になっていますが

おかげで、ネット依存になることもなく、過ごせています。

今はネット依存が段々と低年齢化し、10歳未満も治療に訪れるそうです。

 

小さい頃からの、インターネットやスマホとのつきあい方も、よく考える必要を感じています。