遊びまっくす

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早く園生活に慣れるためにできる8つのこと

はじめての園生活。毎日、元気に通えるかな?と親の方もワクワクとドキドキが入り混じった気持ちですよね。

 

人見知り、場所見知りをせず、初日からすぐに慣れる子もいますが、なかなか新しい園生活に慣れず、朝ママやパパと離れるのを嫌がったり、涙してしまうお子さんも…。
そんな姿を見ると、親の方も心配になってしまいますね。

早く園生活に慣れることができれば、お子さんが安心して通えるのはもちろん、パパやママも安心して送り出せますね。

 

そこで、今日は、お子さんが早く園生活に慣れるために出来ることを8つ書いてみたいと思います。

 

早く園生活に慣れるためにできる8つのこと

 

園庭開放、園内見学に行ってみる

園の指定する日時に行くと、誰でも園庭で遊ぶことができる"園庭開放"。園によっては、園内見学をさせてくれるところもあります。
入園する園が、園庭開放、園内見学をしているようであれば、ぜひ行ってみましょう。子どもが気に入りそうな遊具、おもちゃなどで遊ぶことができ、入園してからも、それで遊べることを楽しみにできるようになります
トイレの場所などを知っておくことで、スムーズに園生活をはじめる手助けにもなります。
また、園児や先生の様子を見ることで、こらからの園生活を想像することもできます。
園庭開放をいつしているかは、公立であれば、市や区のホームページで一括して案内していたり、広報誌に載せていたり、地区センターなど公共の子どもの施設に掲示していたりします。
私立であれば、その園のホームページに載せているところも多いでしょう。園に問い合わせてみても良いと思います。

 

 

プレ保育に参加する

幼稚園では、入園する1つ下のお子さん達を対象に、週に1日程度、親子で幼稚園に通い、工作や絵本の読み聞かせなど、その園の先生達が行ってくれる園も多いです。
まずは親と一緒に参加することで、安心して楽しめますし、週に1日程度なので、ゆったりペースで慣れていくことができます。
通ううちに、だんだんと園が楽しい所であるということがわかってきますし、その時に、親子とも、友達ができてくると、入園してからも安心ですね。
プレ保育は、あらかじめ申し込みをする場合が多いので、事前に調べておくと良いでしょう。

 

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園生活で使うお気に入りのグッズを揃える

園には、お気に入りのおもちゃやぬいぐるみを持っていくことはできませんが、園の方で揃えるように決まっているグッズ(レッスンバッグやシューズケース、給食お弁当グッズ、保育園では布団カバーなども)がありますね。
忙しい毎日の中で、なかなか揃えるのは大変ですが、お子さんと一緒に選び、お気に入りのキャラクターの生地を買って作ったり、自分で作らなくても、指定した生地で作ってくれるサービスもあります。(園によって、サイズなどの指定もあるので、事前に調べておいた方が良いでしょう。)

 

保育園では、お昼寝の時、先生が順番に回って寝かしつけてくれますが、ずっと1人のお子さんについていることはできないので、うとうとしながら、布団についた大好きなキャラクターのアップリケをさわり、寝付いているお子さんもいたりします。

 

お子さんの楽しみや安心のために、ぜひお気に入りグッズを揃えてあげてください。

 

園生活に合わせた生活時間にしておく

眠かったり、お腹がすいていたり、ちょっとした事で、機嫌が悪くなってしまうこともありますよね。バスでお迎えに来てくれる園では、9時半近くのところもあれば、8時には、もうお迎えに来る場合も。長いと1時間以上バスに乗っているコースもあるので、トイレも済ましておきたいところ。
機嫌良く起きて、朝食やトイレを済ませて余裕をもって登園できるように、登園時間がわかったら、その時間に合わせて、生活リズムを整えておくと、スムーズです。

 

親が不安になりすぎない

朝、園に預ける時に、なかなか親から離れたがらなかったり、泣き出してしまったりすると、預けた後も、ずっと泣いているんじゃないかな、楽しく過ごせているかな、と気になってしまいますよね。
でも、親から離れてしばらくすると、気持ちが切り替わって、けろっとして遊んで過ごしている子も、案外と多いのです。
子どもは、大好きなお父さんお母さんの不安な気持ちをキャッチします。
慣れない場所に不安になるのは、当たり前のことです。
むしろ、はじめにその不安な気持ちを、泣いて表に出せる子の方が、ふっきれてから、何もなかったように元気に通えることも、よくあることです。
少し不安に思っても、親の方が、どんと構えて、朝はニコニコ笑顔で送り出し、帰りのお迎えをしてあげてください。

 

先生と連携をとる

先生の方も、子ども達に笑顔で楽しく通ってほしいのが、一番の願いであることは一緒です。お子さんが何が不安なのか、何をすることが好きなのかなど、お迎えの時に話してみましょう。先生となかなか会えない場合は、連絡帳に書いてみると良いでしょう。

 

友達と仲良くなる

保育園、幼稚園で仲良しのお友達ができると、ぐっと園生活が楽しくなります。親同士が楽しそうに話している姿を見て、子どもの方も安心して仲良くなるケースも多いので、積極的に話してみましょう。
でも、親の方が、なかなか話す時間もなく、緊張してしまう場合もありますよね。
そんな場合でも、先生は子ども同士で遊べる工夫をたくさんしていますし、先生が一緒に遊んでくれるので、だんだんと仲良くなっていけます。

 

家では、子どもの話をよく聞く

忙しい毎日ですが、ごはんの時、お風呂に一緒に入った時、寝る前などのちょっとした一緒に過ごせる時間に、お子さんの話をよく聞いてあげましょう。お子さんも気持ちを発散できますし、親の方も、お子さんの状態をよく把握して、先生に伝えることができます。